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メンズアクネバリア薬用コンシーラーとベジボーイBBクリーム、どちらも青ひげやニキビ隠しに有効ですがどのように異なるのでしょうか。

そもそもの種類としてメンズアクネバリアは名前の通りコンシーラーで、ベジボーイはBBクリームです。この2つの商品に関していえばコンシーラーの方が凝固していて塗った時の厚みがあり、一方BBクリームはかなりしっとりとした感じで非常によく伸びます。

本来コンシーラーは部分的な肌トラブルをカバーするために使用され、BBクリームは美容と化粧の両面を持ったオールインワンクリームとして使用されます。

 

しかし最近ではコンシーラーにもリキッド、クリーム、パウダータイプがあり目的によって使い分けるのが一般的で、BBクリームもどのような化粧を目指すかで選ぶものが変わります。

ではニキビ跡や青ひげを隠す目的は同じであるものの、アクネバリア薬用コンシーラーとベジボーイBBクリームはどのように使用感が異なるのでしょうか。

それぞれを青ひげ隠しに使用してその違いを検証したいと思います。

 

比較の検証内容

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今回は上ひげ部分のみにコンシーラーとクリームを使用してどのような違いが出るのかをレビューしていきます。

鼻筋を中心にしてここには塗らず、片方ずつにそれぞれを塗布します。青色の右半分にはコンシーラーを、黄色の左半分にはBBクリームを使用します。

比較検証する内容は以下の5点です。

  1. 使い(塗り)やすさ
  2. 効果
  3. 自然さ
  4. 撥水性
  5. 吸着力

 

その他、値段やコスパはどちらの方が良いかなどありますが値段はアクネバリア薬用コンシーラー5gが1,404円、ベジボーイBBクリーム20gが1,728円であまり大きな差はありません。

コスパについてはコンシーラーとBBクリームでは種類が違うため比較するのは難しいです。

それぞれの塗り方や使用感の詳細は別記事でレビューしましたのでそちらをご覧ください。

 

使いやすさ、効果、自然さで比較

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ではいよいよ右半分、左半分両方に塗布していきます。

 

まずは両方とも万遍なく塗ります。

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BBクリームは非常に伸びが良いので最初はこれくらいの量をつければ十分です。広げて肌に馴染んだら再度少量を手に取って塗ります。

コンシーラーはこれくらいの量一回でほぼ完了しますが、クリームと同じように重ね塗りしたいと思います。

 

広げた直後の写真でまだあまり乾燥していない状態です。

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この時点では青ひげの隠れ具合はどちらもほとんど変わりません。

BBクリームの方はやはり頬にいくにつれ少し黄色っぽさが出ています。

 

再度コンシーラー、BBクリームを塗ります。

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成分が飽和してそれ以上塗っても効果がなさそうなら手で伸ばしながらふき取り調整します。

コンシーラーは塗った直後に伸ばしてすぐに馴染むのですが、BBクリームはしっとりしている分どうしてもそれに時間がかかります。

ほんの2、3分の違いなんですがこの差を面倒だと思ってしまうのは男だからでしょうか。

 

そんなこんなでコンシーラー、BBクリームともに伸ばし量を調整して完了です。

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いかがでしょうか、効果の差はほとんどないように思います。

BBクリームだけを使用して青ひげを隠した際には上ひげ部分右端にあったシミは隠しきれませんでしたが、今回は右半分にコンシーラーを使用しておりそのおかげか綺麗に隠せています。

唇の両端辺りで若干ムラが出来ています。この個所はカミソリ負けが多く毛穴の皮膚がめぐれてしまっているため凸凹が多く、成分の付着にムラができてしまいます。

つまりコンシーラーやBBクリームを使用する前の肌の状態も仕上がりに影響します。

 

そして気になるのは左頬へと伸ばしたBBクリームの黄色っぽさです。

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クリームと肌の色が合ってないのでこればかりはどうしようもありません。この上からファンデやフェイスパウダーを塗って調整するのもいいのですがそこまで手間をかけたくないです。

 

少し遠目から撮影した写真がこちら。

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50cmほど離して撮ったもので、この距離でも左右でそれぞれ違うものを使っていることはわからないです。

 

使用前と使用後の比較です。

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どちらの方が綺麗に隠せているという感じはなく、どちらも効果に違いはありません。

 

撥水性と吸着力で比較

青ひげに使用した際の効果は全くと言っていいほど同じでした。

今度は水に塗れたときに違いが出るか、そしてその状態でタオルを軽く当てると成分がどれほど取れるのかの比較です。

 

まずは水を手に取って流す形で浸してみます。

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水を手に取り流す作業を5回ほど繰り返しましたがしっかりと水を弾いています。

水に濡れるくらいではどちらも簡単に化粧崩れしません。

 

次に水に濡れた状態での吸着力を試してみます。

おそらく日常生活でお化粧をした状態で濡れると必ずハンカチかタオルでふき取ると思うのでその検証です。

 

拭き取ると言うよりもタオルを軽く当てて水滴を吸収するような形です。

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口周りを撮っていたこれまでの写真とは左右逆になります。

ご覧の通り違いがはっきりと出ました。

全く同じ条件で水に浸して同じタイミング、同じタオルで水分を取ってみたところコンシーラーは若干タオルに付着し、BBクリームはそれ以上に取れました。

と言っても化粧崩れはありませでした。

 

そしてもう一度口周りを水で流しタオルで拭き取ってみます。

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2度目はどちらもほとんどタオルにつかず、よく見ないとその跡がわからないくらいです。

 

こちらの写真で1回目と2回目を比べてみましょう。

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上が1回目、下が2回目の結果です。

化粧崩れはなかったので、おそらく肌に厚く塗って余った分が水分と共にタオルに吸着したのではないでしょうか。それでもコンシーラーの方はほとんど剥がれていないので吸着力の強さがわかります。

やはり凝固していて粘性(粘り気)が強いコンシーラーはしっかりとした吸着力をもっています。

 

比較検証の結果まとめ

さて、比較の検証内容でお伝えしたようにポイントは以下の5つです。

  1. 使い(塗り)やすさ
  2. 効果
  3. 自然さ
  4. 撥水性
  5. 吸着力

それぞれの比較結果を見ていきたいと思います。

 

1.使い(塗り)やすさ

b435使いやすさで重視するのは塗り終わるまでの時間と粘性です。

コンシーラーは粘性が強いもののクリームのように良く伸びます。そして凝固している分乾燥させる必要がなく成分の広がり具合を調整出来たらそれで完成なので乾かす必要がなく時間もかかりません。

1分も有れば完了するでしょう。

一方でBBクリームは予想以上にしっとりしているのでかなり伸び、1回の塗布だけでは膜が薄くて不十分なこともあり何度か重ね塗りする必要があります。重ね塗りする点で時間がかかり、さらには乾燥させなければならないのでこの点がやや面倒です。

個人的にはコンシーラーの方が使いやすいですが2、3分の手間が気にならない方はBBクリームでも不満なく使えるでしょう。

 

2.効果

b436青ひげがいかに隠れるかの効果はどちらもほとんど変わりありません。

差があるとすれば元々の肌の色によって違いが出る程度ではないでしょうか。コンシーラー、BBクリームともにある程度青ひげが隠せたので問題ありません。

 

3.自然さ

b437これは検証中にも書いた通りBBクリームは肌の色とマッチしていないので不自然さが出てしまいました。

一方コンシーラーでは「ライト」と「ナチュラル」の2色あるうちのナチュラルを使用していますがBBクリームよりも薄い色で肌とマッチしており、自然な仕上がりです。

遠く離れて見るとわからない程度でも、実際にひげ隠しをしている最中は近距離で鏡を見て塗布していき細かい部分も気になると思うのでしっかりと肌に馴染む色がいいです。

ここでアクネバリア薬用コンシーラーの「ライト」、「ナチュラル」、BBクリームの色の違いを紹介しておくと【薄 ライト < ナチュラル < BBクリーム 濃】という具合です。

「薄」は色白向けで「濃」は色黒向けです。

色黒向けと言ってもかなり日焼けした肌では明らかに浮いてしまうと思いますので注意してください。

 

4.撥水性

b438撥水性はどちらも優れています。

せっかくうまく青ひげを隠せてもほんの少し濡れただけで取れてしまうと気分が落ち込みます。雨の日は使えなかったりほんの少し汗をかくだけで化粧崩れしてしまうなら利便性は低いです。

これを防ぐためにも撥水性は非常に重要でアクネバリア薬用コンシーラーとベジボーイBBクリームはしっかりとその点を満たしています。

 

5.吸着力

b439吸着力はそれぞれの粘性の通りでコンシーラーは非常に強く、BBクリームはしっとりしているせいかそれほどでもないという感じです。

しかし、決してBBクリームの吸着力が弱いと言うわけではありません。肌が濡れた状態でタイルで拭き取ると多少成分が付着したもののそれで化粧崩れが起こる程でもないです。

厚く塗っても吸着力が高いのはコンシーラーで、一方BBクリームは厚塗りをすると余計な分は取れてしまうといった具合です。

 

どちらがおすすめか

アクネバリア薬用コンシーラーとベジボーイBBクリームを比較して、ほとんど差がない項目もあれば差がでたものもありました。

総合評価すると個人的にはアクネバリア薬用コンシーラーの方がしっくりくるのですが、肌の色や性質、化粧に求めるものは人によって異なるので一概にこれがおすすめとは言えません。

なのでそれぞれの化粧品と相性が良いタイプを書いてみたいと思います。

 

アクネバリア薬用コンシーラーがおすすめな方

メンズアクネバリア薬用コンシーラー

手間をかけずにほんの数十秒から1分ほどで悩み隠しをしたい方です。

手順としてはコンシーラーを該当箇所に塗ってあとは指で引き伸ばすだけです。リップクリームのように凝固していますが伸びがよく厚みがあるので何度も塗り直す必要がありません。

色白な人用の「ライト」と一般的な肌色の人用の「ナチュラル」があり、人によっては女性でも使用できます。

清涼感のあるやさしいハーブの香りで、女性化粧品特有のドーランの香りが苦手な方にはおすすめできます。撥水性や吸着力も抜群なので化粧直しをする必要はないでしょう。

またニキビを抑える成分が配合されていたり低刺激に作られているので敏感肌の方にもおすすめです。

 

ベジボーイBBクリームがおすすめな方

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しっとりとしたクリームで非常に伸びが良いので、万遍なく広範囲に塗りたい方におすすめです。

一回の塗布では膜が薄く完全に隠しきれないことがありますが、何度か塗り直しすることで凹凸部分は比較的綺麗にムラなく馴染みます。

比較検証の個所ではうまく写真で確認できなかったため割愛しましたが、ほんのわずかな差ですがBBクリームは毛穴・ひげの凸凹もうまくカバーできている感じがしました。粘性が弱い分均一に成分が広がるおかげだと思います。

色は1色だけで色白の方には向かず、一般的な肌色の方が使用するのと良いでしょう。香りは女性化粧品特有のドーランの香りがほのかにします。

低刺激、敏感肌用に作られているわけではありませんが保湿、日焼け止め、悩み隠しの効果をいっぺんに味わってみたいと思う方におすすめです(ただし美容効果に大きな期待はできません)。

 

補足:効果と自然さの兼ね合い

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比較検証を5つのポイントに分けてレビューし、どちらがおすすめかを書いてきました。

実はその5つ以外にも重視していたものがあり、それは効果と自然さの兼ね合いです。

いくら綺麗に青ひげが隠せて効果を実感できても、もともとの肌の色と化粧品の色がマッチしていなければかえって目立ち本末転倒です。逆に肌にマッチしていても隠しきれなければ化粧品の意味がありません。

隠すからには自然さが求められ、まるでひげが生えていないように見せることが大切です。

使いやすさや、撥水性、吸着力も確かに重要ですが、悩みを解消するために求められることは「いかに自然でうまく隠せるか(効果があるか)」です。

アクネバリア薬用コンシーラーとベジボーイBBクリームに限らず、今後悩み隠しの化粧品で迷ったら、効果と自然さの兼ね合いを考えて選んでみてください。