メンズアクネバリア薬用コンシーラー

青ひげやニキビ跡を隠すコンシーラーはいくつか販売されていますが、今回は無着色・無香料・無鉱物油・ノンパラベン・低刺激が売りのメンズアクネバリア薬用コンシーラーを使用してみたいと思います。

こちらのコンシーラーはどちらかというとニキビ跡隠し用のもので青ひげ隠しに関しては何も述べられていません。

しかしニキビ跡でも青ひげでもようは隠せれば問題なので、この商品がどこまでそれらを隠してくれるのか体験し、個人的な口コミをお伝えします。

 

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ニキビそのものに使用しても問題ないように生成されており、シミ隠しにも使えます。

写真右の単三電池と比べてもわかるように、かなりコンパクトなのでポケットに入れても邪魔にならず、出先でちょちょいとお色直しができるのも便利です。

メンズアクネバリア薬用コンシーラーは色が「ライト」と「ナチュラル」の2色用意されており、今回は「ナチュラル」を購入しました。

 

有効成分

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アクネバリア薬用コンシーラーでは有効成分として「イソプロピルメチルフェノール」と「グリチルレチン酸ステアリル」が有効成分として配合されています。

これらの成分の効果は以下の通りです。

 

イソプロピルメチルフェノール

イソプロピルメチルフェノールは強い殺菌力があるので医薬品、医薬部外品、化粧品で使用される場合防腐剤や殺菌剤として使用されます。ニキビの原因であるアクネ菌や背中ニキビ(毛包炎)の原因のマラセチア菌に対しても殺菌作用を持ちます。

ただし殺菌力が強い分まれにアレルギー反応を起こす方がおり、配合量も規制がかけられています。

ニキビに直接使用することを想定してこのような殺菌成分が入っていますが、万が一肌に合わない場合は使用を中止しましょう。ニキビがない個所に塗っても問題ありません。

 

グリチルレチン酸ステアリル

グリチルレチン酸ステアリルは炎症やアレルギー反応を抑える効果があり、皮膚の炎症、肌荒れ、ニキビなどを予防する働きがあります。またアクネ菌などの細菌が成長して増えるのを抑える作用もあるのでニキビ用化粧水、医薬品・医薬部外品で使用されることが多いです。

グリチルレチン酸ステアリルは非常に低刺激な成分なので肌に塗布してもトラブルになることはなく、肌荒れの改善と予防双方の作用があるため質の高い成分です。

化粧品では敏感肌用のものによく配合されています。

 

その他成分

BG、d-δ-トコフェロール、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、ミツロウ、l-メントール、ティーツリーオイル、カモミラエキス(1)、ユーカリ油、ラベンダー油、ローズマリー油、ハマメリスエキス、ホップエキス、メドウフォーム油、ポリアクリル酸アルキル、マイカ、アラントイン、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化チタン、ベンガラ、水酸化Al、銅クロロフィリンNa、フェノキシエタノール

 

使用方法

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使用方法はシンプルです。

隠したいニキビやシミを中心にしてから、指でコンシーラーの成分を伸ばしていく形です。コンシーラーを塗っただけでその色と肌の色が完全にマッチするのはなかなか難しいので、伸ばして肌に馴染ませる必要があります。

女性がするようなお化粧ですとコンシーラーを使用する前に下地やファンデをつけたりしますが、こちらはその手間もないので出先のトイレなどで簡単に利用できます

 

シミ、ニキビ跡に使用

それでは実際に使用していきます。まずは使用前の肌の状態です。

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上ひげ部分の右にある赤丸の個所は以前埋没毛を摘出して傷ついてしまった個所でほぼ治りかけですがシミのようになっており、あご部分の赤丸は小さいニキビです。

このシミ、ニキビ跡の2つをコンシーラーで隠してみたいと思います。

 

こちらが使用するコンシーラーの中身です。

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予想通り下部を回したらにょきにょきと出てくるタイプで、口紅やリップクリームと同じです。

 

顔につける前に一度手にとってみました。

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コンシーラーはリキッドタイプ、クリームタイプ、パウダー(スティック)タイプがありますがアクネバリア薬用コンシーラーはクリームタイプをもう少し固くした感じで、粘度もリップクリームとほぼ同じくらいだと思います。

ご覧のようにクリームが少しツヤを出しており、これは油分によるものです。

油分があるということは汗や水を弾きやすいため多少の水分を帯びても化粧が崩れにくいのです。水にぬれたときの強さについては後ほどお話しします。

 

まずはシミとニキビの個所に塗って隠してみます。

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コンシーラーの香り

こんな具合に該当箇所を完全に覆ってしまうくらいに塗ります。この時点ではまだ塗った個所と肌の境目がはっきりとわかります。

成分にラベンダーやローズマリーなど、香水・アロマでもお馴染みのものが配合されているため天然植物の良い香りがします。決して甘い香りではなく、ハーブのような清涼感ある香りがほんのりとします。

コンシーラーをつけたときにメントールのようなひんやりとした感覚はありません。

 

次に指でコンシーラーを伸ばしていきます。

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使用方法に書いてあった通りコンシーラーと肌の境界線をぼかすようにして広げていきます。

できるだけ塗った中心には触れずに周りから伸ばしていく形です。周りを伸ばし終わり、中心部分の色が濃くて目だったり少し盛りすぎているようでしたら広げて調整しましょう。

油分が多いので滑りがよく、力を入れずに引き伸ばせます。

 

塗布と伸ばし・ぼかしを完了しこのようになりました。

ニキビ シミ コンシーラー

かなり綺麗に隠すことが出来ました。もう一枚。

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どアップで撮影してもほとんど隠した後がわからないくらいです。

 

コンシーラーで隠す前の写真と比較するとちゃんと隠せているのがわかります。

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アップ(10cmほどの近さで撮影)でこれほど綺麗に馴染んでいるので通常人と顔を合わす距離ならバレないと思います。

もしかしたらお化粧に鋭い女性は見破るかもしれませんが、よほどまじまじと見られない限り大丈夫でしょう。

 

青ひげに使用

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3月下旬に毛抜きで一度全部ひげを抜いてからまだ生えてきていない個所があるのであまり青ひげ感はないです。

アクネバリア薬用コンシーラーの用途に青ひげを隠せる旨の記述はありませんが色がついて誤魔化せるなら使用できるはずなので青ひげ隠しにもチャレンジしてみたいと思います。

もちろん塗布する前か前日に髭剃りをしておきます。毛が毛穴から出ている状態で塗ると凹凸が目だったりムラが出来てしまいます。

 

今度は塗る範囲が広く、まずは万遍なく塗布します。

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先ほどと同じように指で伸ばしていくのでひげ部分全てを塗るよりは、8割ほど塗りあとは広げる過程で隠す感じです。

 

コンシーラーと肌の境界線をぼかすようにして伸ばしていきます。

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油分が多いので簡単に乾燥してパリパリになることはないので、丁寧に広げていきましょう。ぼかした部分ともう少し内側部分の色の違いがはっきりと出てしまっている場合は、内側から外側へと引き伸ばしても結構です。

匂いがきついものではないのでこれだけ多く塗ってもあまり気になりませんでした。

あとは伸ばしている時に唇に若干ついてしまうとこれを取るのが面倒です。そういう時はその場でふき取ろうとせずに完成した後でティッシュを水に塗らして拭くといいでしょう。

 

引き伸ばしが完了したら出来上がりです。

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若干唇にコンシーラーが付いたままですがご容赦ください。

いかがでしょうか、青ひげはほとんど隠せていますがシミ・ニキビの時と違い何か塗ってる感じが思い切り出ています。

カメラ越しではこんな具合で、実際にこれくらいの距離(約10cm)で見てもやはり塗布している感じがわかります。

 

もう少し離れて見るとこのような具合です。

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50cmほど離して撮影したものです。当然先ほどの写真よりは塗っている感じが出ていませんが、それでもよくよく見ると何か塗っているのかなといったところです。

男性には気づかれなくても女性から見ればわかると思います。ただしこれ以上離れるとほとんどわかりません。

 

コンシーラーを使用する前の写真と比較してみましょう。

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毛抜き後まだ生えてきていない個所もあり元がそこまで青ひげになっていない状態での使用で、もう少しはっきりと青ひげとわかる状態で比較が出来ればよかったです。

それでも青ひげが目立たなくなるなっているのはよくわかります。特に下の写真ではひげが生えていないのかと言うほどきれいです。

以上が青ひげにコンシーラーを使用した結果で、ニキビ跡やシミだけでなくひげ隠しにも使って問題なさそうです。

もちろん塗る範囲が広いと消費も早くなるのでその辺はご注意を。

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今回の検証でこれだけ減りました。

 

汗・水に濡れても大丈夫か

コンシーラーを使う上で非常に気になるのは付けてもすぐに落ちないか、雨や汗で簡単に崩れてしまわないかです。これについては成分を見てどうこう言うよりも実際に水に濡らしてみるのがわかりやすいと思います。

先ほどのひげ部分全体にコンシーラーを塗った状態で直接水をつけてみました。手のひらで水をすくってすすぐ感じで顔に流します。

これを5回ほど繰り返したあとの写真がこちらです。

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全く落ちないです。

いつも写真を撮っている場所とは違うところでの撮影なので写り方が違うものの、最初に見たシミやニキビ跡の個所の色が肌色のままであることが確認できます。

 

別の写真もいくつか見てみましょう。

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少しクローズアップした写真で見ても水にコンシーラーが馴染んでおらず、逆にコンシーラーが水を弾いています。水の色が濁っていないと言うとわかりやすいかもしれません。

右上の画像でもシミがあった個所は完全に隠れています。

メンズアクネバリア薬用コンシーラーは思っていた以上に水強いので雨の日に使用しても問題なさそうです。

 

では汗をかく時はどうかとういうと、これは検証してないので何とも言えませんがここまで水を弾いているので成分の肌への吸着力と撥水性(水を弾く性質)が強いのは間違いなさそうです。

そのため多少汗がにじむ程度ではコンシーラーが落ちてしまうことないでしょう。ランニングや激しい運動で大量に汗をかかない限り、ちょっとやそっとでは崩れなさそうです。

ただ、逆に言えば洗い流したい時は水だけの洗顔では不十分で、普段お使いのクレンジングか洗顔フォームを使う必要があります。

 

洗い流しは洗顔フォームで

水で流すだけでは落ちず、こすってもほとんど落ちません。

コンシーラーを完全に洗い流してしまいたい時はクレンジング剤か洗顔フォームを使用しなければなりません。

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洗顔フォームを使うとコンシーラーが剥がれて混じり、泡がクリーム色になっているのがわかります。水だけではなかなか落とせないですが泡の力を借りると簡単に落ちます。

ほんの数十分、数時間だけつけてその後すぐに落とした方にとってはひと手間かかります。一方で朝から晩まで1日中付けていたいのなら相性がいいと思います。

 

使用の感想と個人的な口コミ評価

アクネバリア薬用コンシーラーがどのようなものなのかレビューをしてきましたが、今回の使用で重要視していたのは以下の3点です。

  • しっかりと隠せるか
  • 不自然ではないか
  • すぐに落ちてしまわないか

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しっかりと隠せるか

ニキビ跡やシミが隠れるかについては文句なしで合格だと思います。

青ひげに関しては今回まだそれほど生えてきていない中での検証なので大きな差は見られませんでしたが、それでも写真を比較すると全くひげが無いように見えるので隠す分には問題ありませんでした。

 

不自然ではないか

ニキビ跡・シミ隠しで使用した際は不自然さはありませんでした。

しかし青ひげ隠しで使った時にはどうしても不自然さが出てしまいます。ここでいう不自然さとは色合いが異なるということではなく、ひげ部分は毛穴の関係上凹凸がありこれのせいでムラが出ていることです。

写真でも確認しましたが間近で見るとそれがよく分かります。

青っぽさを隠す分には問題ありませんが自然に隠せるかと言われるとそうでもなく、人と面と向かって顔を合わせる場面では「ばれてないか、不自然ではないか」が気になると思います。

おそらく1メートルも離れていればほとんどバレないと思います。しかしそれ以内で近けれ近いほど不自然さは出ます。

 

すぐに落ちてしまわないか

これについてはいい意味で期待を裏切ってくれたと思います。

検証を行った通り多少の汗水では落ちません。落とす際はクレンジングか洗顔フォームで良く泡立てて、泡を肌に馴染ませるようにして洗いましょう。

 

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種類を問わずコンシーラー自体初めて使ったので他の商品がどのようなものかはわかりません。しかしメンズアクネバリア薬用コンシーラーに関してはしっかりとニキビ跡やシミ、青ひげも隠せるので個人的な評価は高いです。

あとは青ひげに使用した際に不自然さがなければ満点と言ったところでしたが、そもそもこのコンシーラーはその目的で使うことを想定していないので仕方ないかもしれません。

今のところ使用個所が肌荒れしたり、ニキビがひどくなったりはないので薬用コンシーラーというだけのことはありそうです。

ただし人によって肌との相性もあるので、合わないと思う時は使用を控えましょう。

 

女性でも使用できるか

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問題なく使用できると思います。

アクネバリア薬用コンシーラーは女性用のものでいえばクリームタイプのコンシーラに近いと思います。油分が多くて吸着力もあるのでこの上にパウダーファンデをつければより効果的にニキビ跡やシミが隠せると思います。

色に関して「ナチュラル」は男性向きで女性にとっては少し色が濃いと思います。したがって女性が購入・使用する際は「ライト」を選ぶのが無難かと思います。女性の中でも色黒と言われる方はナチュラルを選ぶのが良いと思います。

薬用コンシーラーと書いていますが下地やファンデーションと合わせるのは問題ありません(このコンシーラー自体は下地がなくても使えます)。万が一トラブルがあった場合は使用を中止しましょう。

 

内容量5gはどれくらいか

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内容量が5gと言われてもピンと来ないので中身を全て出してみました。中身はコンシーラーの容器よりも一回り小さいくらいで、長さは容器の8割ほどです。

今回の検証では手に取って色を確かめたり、ニキビとシミに使用したり、青ひげの部分すべてに塗布したりとかなり使った感じがします。それでも全体の30分の1ほどしか減っていません。

内容量5gの目安としては毎日多くの個所に使用する場合は1.5~2か月、毎日少量しか使わないなら2か月かそれ以上もつと思います。

 

使用後大変残念なことが・・・

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使い終わったので仕舞おうとしたところ大変残念なことが起こりました。

フタをするためにコンシーラーを戻そうと容器下部の回転部分を逆方向に回してみたところ、元に戻ってくれませんでした。これは大きなマイナスポイントです。

ティッシュを使って軽く押さえながら回すと元に戻りましたがこれは明らかに不良です。

個人的にはティッシュを使って解決できたのであまり気にしませんが、他のサイトで口コミを拝見したところ同じ故障があったようで、どの商品もこんな風に不具合があるのかと思うと大変残念です。

アクネバリア薬用コンシーラーを使ってみたいけどこのような故障が気になる方は、これを想定しておいた方がいいかもしれません。

 

アクネバリア薬用コンシーラーまとめ

b387ニキビ隠しのためのアクネバリア薬用コンシーラーにはニキビ菌を殺菌したり、低刺激でありながら抗炎症作用がある有効成分が配合されており、男の敏感肌を考慮して作られています。

ポケットサイズで持ち運びができ、使用方法もシンプルなので出先で化粧直しが可能でいつでもどこでも悩み隠しが出来ます。

ニキビ跡・シミを隠すのには非常に効果的で自然な付け心地ですが、青ひげを隠すために使用すると見方によっては不自然さがあります。

成分の吸着力と撥水力は強く、少しの汗・水に濡れるくらいでは落ちません。それゆえ洗い流す際には洗顔フォームなどを使用する必要があります。

コンシーラーが容器にもどらない不具合はマイナスポイントですが使用感や女性でも使えること、長持ちする点などは高評価です。ニキビ跡やシミ、青ひげで悩んでいる方はこれで悩みを解消できるかもしれません。